switchによる条件分岐

switch文の基本的な書式は以下のとおりです。
    switch(変数){
    case 値1:
        変数が値1のときの処理
        break;
    case 値2:
        変数が値2のときの処理
        break;
    default:
        変数がいづれのケースにも当たらないときの処理
}

    switch($a){
    case 1:
        echo '変数aは1です。';
        break;
    case 2:
        echo '変数aは2です。';
        break;
    default:
        echo '変数aは1でも2でもありません';
}
switchは変数の値に応じていくつもの条件分岐を行いたいときに便利です。ifやif elseを使用していくつもの条件分岐を記述するのと比べてswitch文では上記のコードのようにすっきりとした見やすいコードを書くことができます。

switch(変数)として評価したい変数を指定し、caseに続けて変数aと比較する値を指定します。 上記のコードでは1と2を比較の値として指定しています。変数aが1であった場合は echo '変数aは1です。'; のコードが実行され、 break; でswitchの処理を終了します。

 break; は処理の終わりを示し、switch文を終了します。変数aが1であった場合はその後、処理は行われずswitch文から抜け出します。

 default: はいずれのcaseにも当てはまらなかったとき、上記のコードで言えば、変数aが1でも2でもなかったときに実行される処理を記述します。  break; 及び default: は必要がなければ省略することができます。