PHPの演算子

PHPでは足し算を表す  や割り算を表す / などデータに対して行う処理を表す演算子が用意されています。

算術演算子

演算子 演算子の意味 使用例 結果($a = 1)
- 負の数にする -$a -1
+ 加算 $a + 1 2
- 減算 $a - 1 0
* 乗算 $a * 1 1
/ 割算 $a / 1 1
% 剰余 $a % 1 0

代入演算子

演算子 演算子の意味 使用例 結果
= 代入する $a = 1 $aは1となる

比較演算子

演算子 演算子の意味 使用例 結果($a = 1)
== 等しい $a == 1 TRUE
=== 等しい $a === 1 TRUE
!= 等しくない $a != 1 FALSE
<> 等しくない $a <> 1 FALSE
!== 等しくない $a !== 1 FALSE
> より多い $a > 1 FALSE
>= 以上 $a >= 1 TRUE
< より少ない $a < 1 FALSE
<= 以下 $a <= 1 TRUE

ビット演算子

演算子 演算子の意味 使用例 結果
& 論理積 $a & $b $aと$b両方にセットされているビット
| 論理和 $a | $b $a又は$bのどちらかにセットされているビット
^ 排他的論理和 $a ^ $b $a又は$bにセットされていて両方にセットされていないビット
~ 否定 $a ~ $b $aにセットされているビットはセットせず、そうでないものは逆にする
<< 左シフト $a << $b $aのビットを左に$bビットシフトする
>> 右シフト $a >> $b $aのビットを右に$bビットシフトする

論理演算子

演算子 演算子の意味 使用例 結果
and 論理積 $a and $b $aと$bともにTRUEの場合にTRUE
or 論理和 $a or $b $a又は$bのどちらかTRUEの場合にTRUE
xor 排他的論理和 $a xor $b $a又は$bどちらかがTRUEでかつ両方ともTRUEでない場合にTRUE
! 否定 !$a $aがTRUEでない場合にTRUE
&& 論理積 $a && $b $aと$bともにTRUEの場合にTRUE
|| 論理和 $a || $b $a又は$bのどちらかTRUEの場合にTRUE