PHP フォーム(form)データの受け渡し入門

PHPプログラムではフォームに入力されたデータを送信・受け取るのはとても簡単に行う事ができます。 まず、HTMLのフォームを含む記入用ファイルとデータを受け取る送信先ファイルを作成します。
フォームデータ入力用ファイル
<html>
<head>
<title>form入力</title>
</head>
<body>
<form action="form2.php" method="post">
名字は?:<input type="text" name="name">
年齢は?:<input type="text" name="age">
 <input type="submit">
</form>
</body></html>
送信データを受け取るファイル(form2.php)
<html>
<head>
<title>formデータ出力</title>
</head>
<body>
名字は<?php echo $_POST['name']; ?>
年齢は<?php echo $_POST['age']; ?>
</body></html>

フォームデータの受け取り方法

ここではform2.phpにPOST方式でデータを送信しています。 nameフォームに田中、ageフォームに20歳と入力したとします。 この場合、送られたデータを$_POST['(name属性)']で参照できるので、 $_POST['name']で 田中 、$_POST['age']で 20歳 のデータを参照できます。

フォームデータのPHPタグとHTMLタグを取り除く(タグ無効化)

フォームに入力された文字列にHTMLタグ・PHPタグが含まれる場合はページの表示・セキュリティ面などで問題が生じる場合があります。 HTMLタグ・PHPタグを無効化したい場合は、strip_tags関数を使用すればHTMLタグ・PHPタグを取り除く事が出来ます。
<html>
<head>
<title>formデータ出力</title>
</head>
<body>
名字は<?php echo strip_tags($_POST['name']); ?>
年齢は<?php echo strip_tags($_POST['age']); ?>
</body></html>