if関数による条件分岐

if文の基本的な書式は以下のとおりです。
if(条件式){
条件式が満たされた(TRUE)ときに実行する処理
}

if($a == $b){
echo '変数aと変数bは同じ値です。';
}
ifは条件式が真(TRUE)であれば { } 内の処理が実行され、偽(FALSE)であれば { } 内の処理は実行されない。 上記では変数aと変数bの値が同じだった場合は条件式はTRUEと評価されるので、ブラウザに 変数aと変数bは同じ値です。 と出力されます。 また、比較演算子を使用しないで変数のみを指定することも可能です。以下に例を示します。
if($a){
echo '変数aはTRUEです。';
}
if文は真偽(TRUEかFALSE)を判断して条件分岐を行いますが、 0はFALSE、0以外はTRUEと決められているので数字を真偽の値として使用することが可能です。 変数aが0の場合、 変数aはTRUEです。 とブラウザに表示されます。
また、 $a = 'TRUE'; と変数aに文字列TRUEを代入しても同じ結果が得られます。

if elseによる条件分岐

条件が満たされないとき、すなわち条件式が偽(FALSE)となったときの処理も必要な場合が出てくるでしょう。その場合はif else文を使う方法があります。
if else文の書式は以下の通りです。
if(条件式){
条件式が満たされた(TRUE)ときに実行する処理
}
else{
条件式が満たされない(FALSE)ときに実行する処理
}

if($a == $b){
echo '変数aと変数bは同じ値です。';
}
else{
echo '変数aと変数bは違う値です。';
}

elseifによる条件分岐

最初の条件式がFALSEのときに再度、別の条件式を評価したい場合はelseif文を使う方法があります。 elseif文の書式は以下の通りです。
if(条件式A){
条件式Aが満たされた(TRUE)ときに実行する処理
}
elseif(条件式B){
条件式Aが満たされず条件式Bが満たされたときに実行する処理
}

if($a == $b){
echo '変数aと変数bは同じ値です。';
}
elseif($a == 10){
echo '変数aと変数bは違う値で変数aは10です。';
}
条件分岐させる処理がいくつもある場合は elseif文の他にswitch文を使う方法があります。