explode-文字列関数

explode関数は文字列を文字または文字列で分割し配列にして返します。以下に使用例を示します。
//explode ("区切り文字", "分割する文字列", "要素数(リミット)");

$str = "PHP3-PHP4-PHP5-PHP6";
$str_array = explode ("-", $str);

$str = "PHP3-PHP4-PHP5-PHP6";
$str_array3 = explode ("-", $str, 3);

1番目の引数には区切り文字を指定し、2番目の引数に分割したい文字列を指定します。 上記の例では区切り文字にハイフン(-)を指定し、分割する文字列には変数strを指定しています。
区切り文字ハイフンで分割されるので

Array ([0] => PHP3 [1] => PHP4 [2] => PHP5 [3] => PHP6)
という内容の配列が生成され$str_arrayに代入されます。
上記のexplodeにより分割生成された配列を見ればわかりますが、区切り文字に指定したハイフンは配列の各値には含まれません。

要素の数(リミット)を指定し、分割後の配列の要素の数を指定することが可能です。 上記の例では要素の数に3を指定しているので以下の内容の配列が$str_array3に代入されます。
Array ( [0] => PHP3 [1] => PHP4 [2] => PHP5-PHP6 )
要素の数に3を指定したので3つの要素を有する配列が生成されます。
リミットを指定した場合、要素数がリミットに到達した後は分割文字があったとしても分割されず指定した数以上の要素は作成されません。
したがって、 PHP5-PHP6 の中に分割文字列ハイフンを含んでいるものの分割はされず、 そのまま配列の最後の要素に残りの全て文字列 PHP5-PHP6 が割り当てられることになります。