array_reverse-配列関数:要素を逆順にする

array_reverse関数は指定した配列の要素を逆順にする関数です。
以下にarray_reverse関数の使用例を示します。
//array_reverse (配列, 論理値);

$ar = array("PHP", "CGI", "Perl", "Web");
$ar1 = array_reverse($ar);
print_r($ar1);

// ? //
$ar2 = array_reverse($ar, true);
print_r($ar2);
上記の使用例では配列$arをarray_reverse関数により要素の順番を逆にしています。引数は配列$arのみを指定し、論理値は省略しています。
引数論理値にTRUEを指定することでキーが保持されます。指定しなかった場合はキーは保持されません。
 Array ( [0] => Web [1] => Perl [2] => CGI [3] => PHP ) 

?では、array_reverse関数の引数に配列$arと論理値trueを指定しています。
trueを指定した場合は元のキーが保持されます。
してがって、キーを保持したまま要素を逆順にした配列
 Array ( [3] => Web [2] => Perl [1] => CGI [0] => PHP ) 
がarray_reverse関数により返されます。

多次元配列を指定した時の動作:array_reverse関数

以下のようにarray_reverse関数に多次元配列を指定した場合、1次元の配列要素のみ逆順に並べ替えられます。
以下の例では逆順に並べ替えられた配列は
 Array ( [0] => Array ( [0] => Perl [1] => Web ) [1] => CGI [2] => PHP ) 
となり、array("Perl", "Web")の要素は逆順に並べ替えされないことに注意してください。
$ar = array("PHP", "CGI", array("Perl", "Web"));
$ar1 = array_reverse($ar);
print_r($ar1);