初心者のPHP入門
・PHPの関数
・array_splice-配列関数:指定値に置き換え又は削除 |
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PHP関数の使用方法と使用例 |
配列関数
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array_splice-配列関数:指定値に置き換え又は削除array_splice関数は配列の一部を指定した値に置き換えたり削除する関数です。以下にarray_splice関数の使用例を示します。 //array_splice (配列, offset, length, 置換え値); // ? // $ar = array("PHP", "CGI", "PERL"); array_splice($ar, 2); print_r($ar); // ? // $ar = array("PHP", "CGI", "PERL", "WEB"); array_splice($ar, 1, 2); print_r($ar); offset に2を指定することで要素の2番目からという指定をしています。 lengthを省略しているので要素2番目以降は全て削除されることとなり、 Array ( [0] => PHP [1] => CGI ) が返されます。 ?ではoffset に1、length に2を指定しています。 これは「要素1番目の次から二つの要素」という範囲を指定しています。 要するに?の配列$arでいうと"CGI","PERL"がそれにあたります。 したがって、"CGI","PERL"の値をもつ要素が削除された配列 Array ( [0] => PHP [1] => WEB ) が返されることになります。 置き換える値を指定:array_splice関数?は"CGI"を"Web"に置き換えるように指定しています。よって、 Array ( [0] => PHP [1] => Web [2] => PERL ) が返されます。 ?では置換え値に配列を指定し、置き換え対象は"CGI","PERL"です。 置換え結果は以下の通りです。
Array ( [0] => PHP [1] => Web [2] => HP )
?は置き換える対象が指定されていません。この場合はoffsetで指定した位置に要素が追加されます。 offsetに0が指定されているため、配列の先頭に要素が追加され、 Array ( [0] => Web [1] => HP [2] => PHP [3] => CGI [4] => PERL ) がarray_splice関数により返されます。 // ? // $ar = array("PHP", "CGI", "PERL"); array_splice($ar, 1, 1, "Web"); print_r($ar); // ? // $nu = array("Web", "HP"); array_splice($ar, 1, 2, $nu); print_r($ar); // ? // array_splice($ar, 0, 0, $nu); print_r($ar); |